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繰り返し観たい映画・村上春樹・時代小説 「サイドバー更新記事管理部」 Vol.2(11/4~11/10 ) [仕事]

(←)毎日、微妙にサイドバーを更新しています。

   「サイドバー更新記事管理部」 Vol.2(11/4~11/10 )

このタイトルの記事は、当ブログの出張所のようなものでありまして、
メインとなるラインのものではありません。
これが面白くないからといって、これだけ見て、もう来るの止めにする、などということが
くれぐれもございませんように。
でも、本筋のを見たら、一層ポイ!されそうな気がしないでもないワタクシです。

              

『本日のお気に入り。』課

今週1週間のテーマを何にするべか、とやたら悩んで、
悩んだ割には、思い浮かんだものが、アクの強いものばかりだったんで、
まだ、当分は無難に、ということで、「何度も繰返して観たい映画。」です。
感動した、とかじゃなくて、イエイエ勿論、感動もしたんですが、
何度も見たい、というところがポイントです。   

      

 

で、1本目。これは今迄観た映画の中で、まさに私のベスト1!です。
たっぷり思い入れがある映画。
20年以上前の作品ですね。
例えばどれか1つだけ上げろと言われると、
あぁ、私はやはりこれしか思い浮かべることができないなぁ、と思う。
私を強く惹きつけて止まないものが、いろいろな角度から、ここに表されているから。
どのシーンも大好きで目が離せない、
それでいて何だかね、頭を垂れて見る、というような気持にもさせられる。
1シーン1シーンを今思い出してみるだけで心が揺さぶられる。
はじめて見たときから、これは他の映画と違う、私にとって別格、という気持にさせられた、
大切な映画です。

2本目。コレよっ!コレッ!好きやったー!弟がヴィデオ借りてきて、
姉弟でのたうちまわって大笑いしながら巻き戻して何回も見たっ!
このおバカさ加減さいこ―っ!
なぁんか、引っかかって出て来んかったけど、今、急に思い出した。このコーナーのおかげ!
借りてきて見よーっ!

ワタシ的には、コレをセレクトって言うのは、ちょっぴり恥ずかしい気持もあるんだけど、
イイです、行きます。ロマコメ、そんなに好きなジャンルじゃないんだけど、コレもう何回も見たの。
メラニー・グリフィスって全然美人だと思わないし、あの粘り気のある話し方、
普通だったらハナにつきそうな、そんなとこあるのに、なんだかエライ魅力的。
この人、あのイケメン、フェロモンプンプンのラテン男、アントニオ・ヴァンデラスと
結婚したんだよね。
アントニオ・ヴァンデラスを落した女優、と一時それで名が挙がってたけど、
この映画の中での彼女はホントに可愛い、ライバル役のシガニー・ウィーバーが可哀相なほど。
何回見ても好き。
不確かな記憶で申し訳ないけれど、
テーマ・ソングも、私の大好き女性シンガーBEST 3に入るカーリー・サイモンが
歌ってたように思う。


  

今回は、1本の映画ではなく、この監督の、ってことで取り上げてみます。
市川 崑。この人の作る映像が好きです。
特に20代の頃、飽きずに何回でも繰り返して見てた。
シリーズものでは、金田一幸助。
あとは、昭和の初めの頃を舞台とした映画が好き。女優や着物の美しさにもうっとり。

コーラス・ライン。
この映画が公開された頃、割とミュージカル映画が盛んだったけど、
ワタシ的には、コレ1本。


今週のテーマは「何度も繰返して観たい映画。」。
これがラストですが、今週一回休んだこともあり、
まだこのコーナーにアップしたいものも残っているので、
先週の「MUSIC LIFE」同様、いずれ続きをやりたいと思っています。
今日は、バーブラ・ストライザンド、「YENTL」。
まだ観たことのない方には絶対のオススメ!です。
彼女の歌声、確か中学に入ったばっかりだったかなぁ、
FMから「EVER GREEN」が流れてきて、そのときからのファンです。
この映画でもテーマ・ソングはじめ数曲を彼女が歌っていますが、
この声には、どういうんだろ、何か、掻きたてられるものがあるんですよ、
ウワーッとこみ上げて来させるものがある、彼女の声って。
これは確か監督、脚本、主演3役を彼女が務めたもの。
とにかく彼女の魅力がいっぱいに溢れてる映画です。
ものすごく元気もらえるよ。

              

「活字中毒気味・今読んでる本」課

ここんとこ、忙しくて体調もイマイチで、本を手に取ることが少なくなっています。
ここには読み終えた本の感想などを少し書き留めたいと思っています。
  

初めて村上春樹を読んだのは、20代の初め頃、「中国行きのスロウボート」。
このときの帯に書かれてあったコピーが印象深い。
書籍の帯はいつもすぐに外してしまうけど、
このコピーのことは覚えてるんじゃないかな、という予感があった。
それも記憶しているし、何処でお茶を飲みながらその帯を外したかも覚えてる。

「あの年のことを僕らは後になって、こんなふうに思い出すだろう。
ああ、あれはビヨルン・ボルグが引退した年だった、
そして中国行きのスロウボートが出版された年だったと。」
でも、結構、あやふや。もしかしたら、固有名詞ボルグじゃないかも。
だけど、私はこのとき、こんなふうなコピーと、安西水丸のイラストの表紙に惹かれて、
この本を買いました。

この頃は、今と違って、図書館なんか活用せず、
自分が読みたいと思うものは全部自分の手元においておきたがった。
きれいに書棚に並べておいて、手作りのブックカバーをかけたりして、
何と作家ごと、ジャンルごとに、整理カードまで作っていた。
そんなふうにして、自分の買った本を大切に読んでいた。
いま思うと、気恥ずかしいやら、可愛らしいやら、なんとも微妙な感情になる。
時間の無駄にしか思えない内容のものでも、買ったんだから、と、
最後まで目を通すようにしてた。
おやまぁ、あの頃は時間に余裕があったんだなぁ、と思う。
何にも知らなくて、いつまでも若いままでいて、年をとるってソレ一体何?
とそんな感覚でいたんだろうし、
近頃のように、瞬く間に月日が過ぎていくだなんて、そんな未来が来るなんて、
予想だにしていなかった。
コピーの文句を思い出しながらそんなことを考えました。

そのときは、まだこの作家がこんなにメジャーになるなんて思ってもなかった。
どちらかと言うと私は、彼の小説よりも、エッセイや評論のようなものの方が好き。
彼の熱心なファンには邪道と言われそうですが。
小説以外の彼の著作は、時折頁をめくっていますね。

30代の半ばから時代小説をよく手にするようになった。
20代のときには、全然興味がなかったけれど。

小説だけじゃなくて、年齢を経るとともに興味の対象が変わっていくことがある。
ずっと、そこにあったのに、今まで手にする機会のなかったもの。
こんなに面白いのなら、もっと早くから馴染んどきゃよかったな、と思わせられるもの。
でも、知らず知らずのうちに、ゆっくりそれに向かって準備を整えながら、
そのよさを体感できるときになって、漸くやっと、手にすることができるのかもしれない。
何にでもきっとそういうことがあるんだろう。
私達が意識できないところでひっそり進んでいくもの。
今というこの瞬間もまた、何か次への新しいもの、思いもかけなかったものに向かって
準備が進んでいるのかしら。
そうだったらいいな、そうだ、と今感じてみよう。
はっとさせられるもの、ずっとすぐ近くにおかれてあったのに知らん顔して通り過ぎてきたもの、
それがもうすぐわかるかもしれない。

この小説の舞台は江戸後期、ある女の子が料理屋?一膳飯屋?
(何と言うんだっけ、もう手元にないので調べようがないよぉ。)
まぁとにかくそういう類のを開いてお商売していくお話。
私の好きなスタイル、安心して楽しめる小説です。
安心っていうのは、ガツーン!と来たり、どんどん先に進まずにいられないっていうんじゃないけど、
さぁ、続きを読もう、とお酒を片手に一区切り分を読み進める愉しさ、という感じですね。


                  

『本日のおことば。』課

いわば毎日の挨拶文です。
また、おっちょこちょいが顔出して数日分保存しないままに消しちゃってます。
残ってる文だけ、掲載しておきます。

11月6日

生あったかーい、そいで湿度のたっかーい不思議な陽気。
そのせいもあって、気持がシャキッとしないままお昼を過ぎたけど、ここで切り替えんといけん。
いつもの貧血、フラフラその他もろもろが出つつある。実は、結構体が弱いので。
(というか、ちゃんとソレらを把握した食生活やら何やらをいい加減にしてる、
手抜きしてるだけ、だとわかってる。そう言いながら、甘えてるだけ。)←この文章の最後に
「シュン。」なんて入れてしまってたけど、
今見たら「このバカッ!」と、自分に怒りがこみ上げてきて、消したっ!
ふんっ!アタシには、絶対的にこっちの方が、
語尾に「ッ!」が満載されてたほうが似合うんじゃっ!文句があるかっ!

11月9日

おはようございます、といっても、もうお昼をとうに過ぎてしまいました。
北九州市は今日大変暖かくジャケットを脱いで半袖で歩いてる人がいるくらいです。
なんと、いまだに蚊が出没してます。
考えてみれば、もう2ヶ月しないうちにお正月迎えちゃうんですよね。なのに、蚊。

11月10日 

おはようございます、といっても、また、もうお昼。
今日はとても陽射しの暖かい北九州です。
さっきから何度も店の外に出て空を見上げています。
サイドバーの更新分を一週間ごとにまとめるつもりが、
まだ先週の分も整理できないままに次の週も終わってしまいました。
今日中にせめてひとつはまとめたいと思っています。
あぁーッ!それにしても気持がいい午後だぁ!あぁ、幸せ、何度でも言葉にして口にしてみます。
今日これからお会いする方々、どうぞよろしく。
 

              

このタイトルの記事では、
サイドバーで毎日更新している『本日のおことば。』『本日のお気に入り。』と
週に1.2回更新ペースの『活字中毒気味・今読んでる本。』、
この3つの記事を一週間分保管していきつつ、
それらに関連したことを雑記的に書き綴って行こうと思っています。

 

カウンセリング・ヒーリング及びアクセサリーショップについてのご案内は、

ブログの最新記事のお終いの辺りをご覧下さい。


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コメント 14

コーラス・ラインに一票!
また観たくなりました(^^)
misaさん、思い出させてくれてありがとう。
by (2005-11-17 15:46) 

sysy_sysy

misaちゃんのブログは、サロンていうのか、のんびり長いことおれるラウンジというか、冷蔵庫から好きなビールとかワインとか自分で出してきて飲んだり、新聞読んだりできるような、エエ感じがします。
特に、「サイドバー更新記事管理部」。misaちゃん、毎週更新するのん大変だろうなと思いますが、ボクみたいに安らいでる人がいますから、続けてねぇー。
by sysy_sysy (2005-11-17 15:46) 

サイドバーから「あー、今日のmisaさんは・・・なのね」と勝手に妄想して楽しんでます。
コーラスライン、いつかみたいと思いつつ、未だ見ていない私。
今度こそ借りてこようっと!
by (2005-11-17 15:49) 

misa

thkrttさん &calcamちゃん

コーラスラインのナンバー、
勿論「ONE」も、初めてのエッチを歌った「SURPRISE」も大好きですが、
私は女性3人が子供の頃を思い出して綴ったバレエの歌がとても好き。
ダンスシーンは当然、圧巻!何度みても飽きません。
マイケル・ダグラスの恋人役の女優と、
もう1人、バレエの歌歌ってる中でカーリー・ヘアっぽい女の子、
この2人が特によかった。
calcamちゃん、一回見たぐらいじゃ物足りないと思います。
thkrttさんと同じく、こう書いてたら私もまた観たくなった。
by misa (2005-11-17 16:07) 

misa

シンイチロウさん

わぁ、すっごい嬉しい!ホントに嬉しい!
シンイチロウさんの言ってくれた言葉!
だって、どっかでそんな感じ目指してたように思うもん。
で、ソレをシンイチロウさんから聞けたりしちゃうと尚更嬉しいよ!!!
あっりがとーッ!(←また、手を振ってんの、東京に向かって。)
by misa (2005-11-17 16:10) 

misso

市川昆の金田一シリーズ、おでも大好き!
「よ~し、わかった!犯人は・・・」
っつって必ず間違える警部さんが
おでの笑いのつぼにメガヒットするだよ~ん♪
by misso (2005-11-17 21:38) 

momo-3

おはようございます♪
↑のmissoちゃんに同じです(笑)とんまな感じが好きです。
山本一力さんの本も気になっているのにまだ読んでない…。
めそめそ
by momo-3 (2005-11-18 10:46) 

misa

missoちゃん &momo3ちゃん

金田一シリーズは、10代の頃からTVで再放送される度、
もう何度となく見ているのに飽きないんですよねぇ。
加藤武さん、名脇役ですよね。
で、時々、ほんの脇役で出てくる、すっとぼけたおばちゃん、覚えてない?
三木のり平の奥さん役なんかでチラッと顔を出してました。
セリフもいつも、ほんの一言、とか、...いや、ないことの方が多かったかな?
この人何者だろうってずっと思わせられてたんですが、
この間、市川 崑と石坂浩二の対談を見ててはじめてわかりました。
市川組の床山さんらしい。
なんとも不思議なたたずまいのおばちゃんだ、と思ってたら
素人さん引っ張り込んで無理やり芝居させてたらしいですね。
だから間のとり方なんか妙なの。
こっそり、私のお気に入りです。
by misa (2005-11-18 12:31) 

misso

あっひとみっが~う~ごいてる~たったいっま~恋をしそ~う~♪
歌いたくなっただ!では、サバラ!
by misso (2005-11-18 23:15) 

misa

何で家元がこの歌を知ってるだだ?
まぁリアルタイムでないことは確かだね。
家元の歌声を聴くと元気が出る打!←ヒット1本かましたい気分になった打。
ホントは今日、熱っぽくてサイドバーの更新やる気出ねっのす。
by misa (2005-11-19 20:23) 

俺はバカだけど知恵熱でないのはナゼ??
バカがもっと悪くなってるのでは?
なんか不安だなぁ

熱をさげる為の酎ハイっていいのかなぁ
飲みすぎにはチュウイですよぉ
by (2005-11-19 21:28) 

misa

ひろとさんはサ、素直っていうのがぴったりな感じの方ですよね。
ちょっと失礼かもしれないけれど、ブログからそんな感じが伝わってくる。
私はきっと、そういう言葉から縁遠いもんで
知恵熱せっせと出すんでしょう。

熱を下げるための酎ハイ、さて効いたのやら、効いてないのやら。
by misa (2005-11-20 12:32) 

sysy_sysy

misaちゃん。熱下がったん?結局。
話変わるけど、ティナ・ラッツ、久しぶりに聞く名前。不二家のメロディチョコの宣伝なんかに出てたな、といっても知らんわね。
by sysy_sysy (2005-11-20 20:36) 

misa

シンイチロウさん、ありがとう。
今回はお休みすることなく、微熱の状態が続いてます。
でも、今日は、もうずいぶん下がったみたい。

メロディ・チョコのCFは流石に知らないなぁ。
彼女のお嬢さんがハリウッドデビューするとか、したとか、
最近耳にしたような気がする。
by misa (2005-11-21 12:56) 

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